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創設の背景 特徴とその役割

 

>>学科長挨拶

 

広島大学医学部保健学科創設の背景

広島大学医学部保健学科は、平成4年度に看護学専攻、理学療法学専攻、作業療法学専攻の3分野を持つ学科として新設されました。理学療法学専攻、作業療法学専攻としては、日本で最初の4年制大学、また看護学専攻は西日本で最初の4年制大学です。卒業すると、看護師、保健師、理学療法士、作業療法士などの国家試験受験資格を得ることができます。私たちは、国家試験に合格して資格を得ることはもちろんのこと、さまざまな領域で保健学をリードする優秀な人材の育成を第一と考えています。これまで多くの卒業生は、臨床現場や、教育者、研究者、あるいは行政や企業などで活躍していますが、本学の大学院に進学して研究者や教育者となる人もいます。

大学ではクラブ活動や友人・教員などとの交流を通して、新たな発見が数多く生まれます。また遊びを通して更なる友好を深めるのも良いでしょう。しかし大学生の本分は学問です。今まで知らなかったことを知る楽しみ、分からなかったことが理解できた時の喜び、そして、自分自身が成長していることを実感して欲しいと思います。しかし、受け身の知識だけでは身につきません。積極的に自ら学ぶ力を身につけ、努力と苦労があって初めて体験することができるものがあります。 例えば、専門科目の講義や演習を受けている時はあまり喜びを感じることはないかもしれませんが、実際に臨床実習や臨床現場に出て患者さんや家族から感謝の言葉を受けた時には、きっと学習の成果と喜びを実感することができると思います。

大学は、自ら積極的に勉強するところですから、高校までとは大きく違います。高校までは、教師が教えて、生徒はそれを受動的に学ぶことが多かったわけですが、大学では、教師よりも学生が主体となります。授業も講義だけでなく、本を読んだりコンピューターで調べたり、また意見を述べたりレポートを書くなど、積極的に参加することが求められます。10代後半から20代前半にかけては、人生の中で最も体力も学力も身につく時期です。がむしゃらに勉強する時期、スポーツやクラブ活動に一生懸命取り組む時期であり、沢山の友人ができる時期です。そして、自分がいかに生きるかを模索する時期、世の中にどのように貢献して行くかを考える時期です。この重要で短い期間を、わが広島大学で精一杯有意義に過ごして、実り多い学生生活を送ってもらいたいと切望しています。

広島大学医学部保健学科の特徴とその役割

広島大学医学部保健学科は平成4 年4 月に医学部内の一学科として設置された。従って、広島大学医学部は医学科、総合薬学科及び保健学科の3 学科となり、我が国唯一の3学科を有する医学部となった。

保健学科内には看護学専攻、理学療法学専攻及び作業療法学専攻があり、理学療法学専攻及び作業療法学専攻は我が国最初の4 年制大学教育となった。又、看護学専攻も、設立時(平成4年4月)は、西日本の国立総合大学における唯一の本格的な4 年制医療技術教育となった。

特に、理学療法学、作業療法学に関しては、これまで専門学校及び短期大学教育のみで、研究者、教育者を養成する大学院教育への道が閉ざされていた。従って、広島大学医学部保健学科に4年制大学教育として理学療法学専攻と作業療法学専攻が設置されたことは、大学院教育への道が開かれたことを意味し、全ての理学療法士、作業療法士の長い年月の念願と努力がここに結実したわけである。

大学院教育に関しては、平成8年4月に大学院医学系研究科保健学専攻修士課程が設置され、平成10 年3月には45名の第一回修了生[修士(保健学)]が誕生した。平成10 年4月には大学院医学系研究科保健学専攻博士課程後期が設置され、それまでの修士課程は大学院医学系研究科保健学専攻博士課程前期に改組された。

平成13年3月には大学院医学系研究科保健学専攻博士課程後期の7名に博士(保健学)の学位が授与された。
平成14年4月には広島大学大学院医歯薬学総合研究科の設置にともない,大学院保健学研究科と名称変更された。
平成16年4月には名実ともに講座化された広島大学大学院保健学研究科として独立した。

以上のように、広島大学医学部保健学科は、21 世紀を迎え、ますます重要となってゆく医療関連技術の高等教育化の先駆けをなすものであり、本学科卒業生は誇りと自信を持って社会で活躍することを期待している。

広島大学医学部保健学科の沿革

平成元年5月  医学部保健学科創設準備室設置
平成4 年4月  医学部保健学科設置(収容定員520 名、内入学定員、看護学専攻60 名、理学療法学専攻30 名、作業療法学専攻30 名編入学定員20 名)基礎理学療法学講座、運動・代謝障害理学療法学講座設置 
平成5年4月  健康科学・基礎看護学講座、臨床看護学講座、地域・老人看護学講座、基礎作業療法学講座、身体・精神神経作業療法学講座を増設し、計7講座となった。 
平成8年4月  大学院医学系研究科保健学専攻修士課程設置(入学定員34名)
平成10年4月  大学院医学系研究科保健学専攻博士課程後期設置(入学定員17名)
修士課程を大学院医学系研究科保健学専攻博士課程前期に改組
平成14年4月 大学院保健学研究科に名称変更
博士課程前期(入学定員34名),博士課程後期(入学定員17名)
平成16年4月 広島大学大学院保健学研究科として独立
博士課程前期(入学定員34名),博士課程後期(入学定員17名)

 

 

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